様々な手口の「アポ電」にご注意下さい
03月19日
東京・江東区のマンションに住む80歳の女性が、家族構成資産状況を尋ねる「アポ電(アポントメント電話)」を受けた直後に殺害された事件を受けて、国民生活センターが注意を呼びかけています。
国民生活センターによると、息子や市役所を名乗る人物から「金の有無」を尋ねる電話や、消防署やテレビ局の職員を名乗る人物から「ひとり暮らしか?」など同居人の有無を尋ねられるケースがあるようです。
仮に息子や娘、親戚を名乗る人物でも、少しでも不審な点を感じたら、いったん切って本人にかけ直したり、家族構成や資産状況などを聞かれたらすぐに電話を切るようにして下さい。また、着信番号通知機能や留守番電話機能などの録音機能を活用し、誰からの電話かわかったうえで電話に出ることもトラブル回避につながるといいます。